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ANA累計運休便数、国際・国内あわせて4898便に
新型コロナで需要減退歯止めかからず
全日空(ANA)は3月13日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、国際線と国内線で新たな減便・運休を発表した。この追加発表によって、ANAがこれまでに発表した国際線の運休便数は累計で46路線2224便、国内線は43路線2674便にも及んだ。ANAの累計運休便数は国際線・国内線あわせて4898便と、5000便を目前とするまでの運休便数に拡大することが浮き彫りとなった。
13日発表分の国際線の追加運休・減便数は3月16日~28日までの間で計23路線267便。一方、国内線は計42路線1360便だった。
新型コロナウイルスは中国から日本、韓国などのアジア諸国から、欧米など南極大陸を除くすべての大陸を飲み込み、とりわけ欧州で猛威を振るっている。日本の航空会社のみならず、アジア、欧米など世界各地の航空会社は減便・運休を拡大して、需要減退に対応しているが、影響は日増しに拡大している様相だ。
なお、ANAが3月13日に発表したの国際線・国内線の減便・運休便は下記の通り。
※表1=ANAが3月13日に発表した国際線の減便・運休一覧(1)
※表2=ANAが3月13日に発表した国際線の減便・運休一覧(2)
※表3=ANAが3月13日に発表した国内線の減便・運休一覧(3)
※表4=ANAが3月13日に発表した国内線の減便・運休一覧(4)
※表5=ANAが3月13日に発表した国内線の減便・運休一覧(5)