ウイングトラベル
JAL、ハワイアンとの共同事業でATI認められず
指摘部分の捕捉、追加施策盛り込むも「不許可」
日本航空(JAL)は3月14日、ハワイアン航空と進めてきた独占禁止法適用除外(ATI)について、申請を行った米国運輸省(DOT)から正式に不許可の決定を受けたと発表した。JALはこの決定を受けて、現在不許可になった理由などを分析。ハワイアン航空とともに、今後の対応を検討するとして、さらに日本-ハワイ間の交流人口拡大に努めるとしている。
DOTは米国時間の3月13日に、JALとハワイアン航空のATI認可申請に対して「不許可」とする決定を行った。両航空会社によるATI申請は最初、2018年6月14日に一度申請。しかし2019年10月3日にDOTがATIを認めない仮決定を下した。
※写真=DOTはJALとハワイアンの共同事業に対して、ATIを不許可とした