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2020.03.18

ウイングトラベル

外務省、英国やアイルランド等にもレベル2

キプロス、クロアチア、ブルガリア、ルーマニアも

 外務省は3月17日、欧州各国に対する感染症危険情報を一部引き上げ、英国およびアイルランド全土をレベル2「不要不急の渡航は止めてください」に引き上げたほか、キプロス、クロアチア、ブルガリア、ルーマニア全土にレベル2「不要不急の渡航は止めてください」を新規で発出した。スイスのバーゼル=シュタット準州と、スペインのナバラ州については、レベル3の「渡航は止めてください」(渡航中止勧告」に引き上げた。
 欧州各国では新型コロナウイルス感染症が拡大しており、欧州委員会(EU)は3月16日、第三国からEU加盟国およびシェンゲン協定加盟国等への不可欠でない入域を30日間禁止する旨の措置案を発表した。
 こうした状況等を含め総合的に勘案した結果、シェンゲン協定の加盟国でないEU加盟5カ国(アイルランド、キプロス、クロアチア、ブルガリア、ルーマニア)および英国全土に対し、レベル2の「不要不急の渡航は止めてください」を発出した。シェンゲン協定全加盟国(イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク)、アンドラ、モナコ、バチカン全土については、レベル2を継続する。