ウイングトラベル
香港、入境者を19日から14日間強制検疫隔離
マカオ政府、18日から日本人など入境禁止
香港政府は3月17日、中国本土、マカオ、台湾を除くすべての国・地域から香港への入境者に対して14日間の強制検疫隔離または医学観察を行うと発表した。
キャリー・ラム香港行政長官は記者会見で、中国本土、マカオ、台湾を除くすべての国・地域の危険度を「赤色外遊警示」(不要不急の渡航を避けることを考慮すること)を発出するとともに、19日午前0時から、すべての入境者に対して14日間の強制検疫隔離または医学観察を実施することを発表した。
一方、マカオ政府は中国本土、香港、台湾、外国人雇用者以外のすべての非マカオ居民のマカオ入境を禁止すると発表した。
マカオ政府は16日の会見で、17日午前0時から過去14日以内に日本を含むすべての国・地域(中国本土、香港、台湾を除く)に滞在したことのある入境者(マカオ居民含む)に対して、マカオ政府が指定した場所で14日間の医学観察を受けることを要求することを発表した。
さらに翌17日、マカオ政府は18日午前0時から中国本土、香港、台湾居民、外国人雇用者以外のすべての非マカオ居民の入境を禁止することを発表した。