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2020.03.18

ウイングトラベル

台湾政府、日本から入国に14日間在宅検疫

日本の感染症危険度を最大の3級に引上げ

 台湾政府は3月17日、日本、シンガポールなどを含むアジア19カ国とモルドバ、米国のワシントン、ニューヨーク、カリフォルニア3州に対する感染症危険度を3段階で最も3級=不要不急の渡航自粛に引き上げるとともに、これらの国・地域からの旅行者に対して、14日間の在宅検疫を課すと発表した。台湾時間の3月17日16時以前に搭乗している者は14日間の自主健康管理を強化する。
 これにより、日本から台湾に入国する日本人は、入国しても宿泊施設からの外出禁止、台湾からの出境禁止、公共交通機関の使用禁止となるほか、在宅検疫義務に違反して外出した場合、法に基づき強制的に施設隔離となったり、10万台湾元以上100万台湾元以下という高額な罰金が科される可能性があるとしている。