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2020.03.18

WING

フィンエアー、4月1日から運航数を90%削減

6月末まで、日本路線は成田、羽田線以外運休

 フィンエアーは新型コロナウイルスの感染拡大で需要が減少していることを受け、4月1日以降の旅客輸送量を前年同期比で90%削減すると発表した。日本路線については成田、羽田線以外は運休する。運休に関しては現時点では6月末までを予定している。
 同社は3月16日から31日までに1500~2000便のキャンセルを決定。さらに4月1日以降はフィンランドにとって必要不可欠な旅客と貨物ネットワークである約20路線のみを継続して運航する。ただし、便数については現状から減らして運航することとしている。
 日本路線については、名古屋、大阪、福岡、札幌発着便については運休。成田-ヘルシンキ線と3月末から運航開始を予定している羽田-ヘルシンキ線については運航を予定しているが、現時点で詳細なスケジュールは決定していないとしている。