Trip.com、世界10カ国にマスク100万枚寄贈

日本では大阪観光局など6自治体・団体に提供

　中国のオンライン旅行会社であるTrip.comグループは新型コロナウイルス感染拡大に対する支援として100万枚のマスクを日本を含めた世界10カ国にマスクを寄贈すると発表した。日本ではインバウンド誘致を行う6地方自治体・観光局に提供する。
　今回の寄贈は日本、韓国、カナダ、フランスなどに各10万枚提供する。日本向けには大阪観光局、北海道・北海道観光振興機構、横浜市、高知県、愛知県、大分県観光局に寄贈する。
　Trip.comは新型コロナウイルスの感染確認後、ウイルスの感染や渡航制限のために予定していた旅行ができなくなった人向けに新たなキャンセルポリシーの導入を発表した。このほか、渡航制限のある国や地域の情報提供を日々更新する取り組みを展開している。

※写真＝日本の観光業界関係者にマスク10万枚を寄贈するTrip.comグループの孫波CMO