ウイングトラベル
JTBの添乗員が新型コロナウイルスに感染
スペイン・仏ツアー添乗、帰国後は自主隔離
JTBは3月23日、同社ツアー添乗員が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。この添乗員は、3月9日〜16日の8日間の日程で成田発着のスペイン・フランスコースの添乗員をつとめていた。現在は入院している。
症状および経過については、3月13日に喉の調子に違和感をおぼえ、15日の帰国便で熱感があり、16日に帰着した成田空港内のクリニックで受診したところ体温35.4度。16日と17日は空港近くのホテルに宿泊し、18日に埼玉県に移動、昼頃より37.5度以上の熱が続き、19日に熱が下がらないことから保健所に相談して専門外来を受診、20日にPCR検査で陽性と判定された。
この添乗員は埼玉県越谷市在住。越谷市側の発表によると、添乗員は50代の女性。3月18日には成田空港から新越谷駅までリムジンバスで移動し、到着後、3月20日まで越谷市内の宿泊施設に滞在するなど、自主隔離措置を講じていた。