ウイングトラベル
ペルー国境封鎖で日本人旅行者約200人足止め
チャーターの運航調整中、渡航費用は自己負担
外務省によると、ペルーの国境封鎖によって現地に足止めされている日本人旅行者がツアー参加者、個人旅行者を含めて約200人に上っている。在ペルー日本国大使館によると、日本人旅行者等の帰国のため、日本政府が側面支援し、旅行会社が用機者となるチャーター便の運航について調整中としている。
在ペルー日本国大使館によると、運航を検討しているチャーター便は、クスコ→リマ、リマ→成田で、渡航費用は全て自己負担となり、事前にクレジットカードで旅行会社に代金を支払うことが条件となる。金額は最終的な希望人数により変動するとし、仮に十分な数の希望者がいる場合には、クスコ−リマで500米ドル程度、リマ−成田で2000〜2500米ドル程度が想定されるとしている。ただ、搭乗希望者数に応じて価格は大きく変動する可能性があるとした。チャーター便の搭乗希望調査は、既に3月20日で締め切っている。