ウイングトラベル
「ザ・ホテル青龍京都清水」が開業
プリンスホテルが運営、小学校跡地を再利用
プリンスホテルは京都市に新たな宿泊施設「ザ・ホテル青龍京都清水」が3月22日に開業したと発表した。同ホテルは京都市の小学校施設を転用したもの。客室数は48室となっている。このほか、学校の施設を有効活用したレストランやルーフトップバーなどを併設した。
新ホテルは元京都市立清水小学校の校舎を保存・活用したもの。NTT都市開発が開発、同社子会社のUDホスピタリティマネジメントが経営、プリンスホテルが運営する。施設は館内のいたるところに小学校時代の面影を残し、居ながらにして語り継がれてきた歴史。文化を体感できるホテルとなっている。
客室は既存の校舎と増築した建物とあわせて48室を用意した。既存棟の客室はクラシカルな建築を引き立てるため、あえてシンプルなデザインにまとめた。一方で、増築棟の客室はモダンな建物の中に京都の伝統的なエレメントを付加することで、和を感じる施設とした。
※写真=ザ・ホテル青龍京都清水の外観