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関西空港第2PTB、電気式移動電源車「eGPU」を実証
CO2排出量低減など環境に優しい電源車に
関西エアポートは3月26日、関西国際空港第2ターミナルにおいて、待機中の飛行機へ電気供給を行う電気式移動電源車「eGPU(electrical Ground Power Unit)」の実証実験を、3月27日から開始することを発表した。この「eGPU」実証機を導入するのは、国内空港では初めて。実証実験に投入する「eGPU」は、CO2排出量が航空機の補助エンジンによる自家発電の約30分の1、ディーゼルGPUの約10分の1となるなど、環境負荷が小さいことが大きな特徴。充電式であって低騒音でもある。