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国交省、MMSによる舗装面の計測・評価試行を募集
国土交通省はこのほど、「モービル・マッピング・システム」(MMS)を用いて、滑走路などの空港基本施設の舗装面を3次元データで計測・評価できる技術の現場試行について、参加事業者の募集を開始した。
国交省ではこれまで、ICTなどを活用して誰もが働きやすい建設現場を目指す「i-Construction」の活動の一環として、産学官連携による「i-Construction推進コンソーシアム技術開発・導入ワーキンググループ」を開催しているところ。去る5月16日には「第2回新技術のニーズ・シーズマッチング決定会議」が開かれ、空港基本施設の舗装面計測に関する技術でマッチングが成立した。そこで、他社の類似の新技術についても確認した上で、試行を開始することとした。その技術は、アジア航測による「法面、構造物、舗装等の異変を自動で検知、記録できる技術」。