ウイングトラベル
3月月例経済報告、新型コロナで大幅に下押し
感染拡大防止、事業継続と雇用維持を最優先
内閣府は3月の月例経済報告で、景気は新型コロナウイルス感染症の影響により、足下で大幅に下押しされており、厳しい状況にあるとし、先行きは感染症の影響による厳しい状況が続くと見込まれ、感染症が内外経済をさらに下振れさせるリスクに十分注意するとともに、資本市場の変動等の影響を注視する必要があると指摘した。
2月までは「緩やかに回復している」としていたが、「回復」の文字が2013年7月以来、6年9カ月ぶりに消え、新型コロナウイルス感染症が日本経済に与えた深刻さを物語る。
※写真=首相官邸で開催された月例経済報告に関する関係閣僚会議