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北朝鮮が29日ミサイル発射、新型コロナ拡大影響か
週1回ペースで打ち上げ、低弾道、短距離で飛翔
北朝鮮は3月29日早朝に弾道ミサイルの発射を行った。これを受けて防衛省では、発射されたミサイルの種類、飛距離などのほか、このところ立て続けにミサイルを発射する北朝鮮の目的について、分析を進めている。
これまでの防衛省による分析で分かったことは、当日午前6時10分ごろに北朝鮮東岸から2発の弾道ミサイルを北東方向へ発射。6時13分ごろに北朝鮮北東部の沿岸付近、日本の排他的経済水域(EEZ)に落下したものと推定した。飛距離は最大約250キロで、このところ北朝鮮が続けて発射したものと同じ、低軌道の飛翔だった。
河野太郎防衛大臣は当日の臨時会見で、・・・・・・。