ウイングトラベル
JAL、新型コロナ中国線運休、大連は日曜運航
デリー線一部復便、計画の運航率23%に
日本航空(JAL)は3月30日、新型コロナウイルスの拡大防止のため、2020年夏ダイヤに運航する国際線の追加対応を発表した。ここでは北京、天津、上海、広州線を運休する。成田-大連線は日曜日に運航を実施する。羽田-香港線は出発空港を変更して成田-香港線として運航する。さらに、デリー発羽田到着のJL30便は一部復便を実施する。この対応によりJALの国際線は、計画60路線のうち減便対象が58路線となった。計画便数としては5148便のうち、減便数は3963便で、これは前回追加対応時よりも減便数が274便増えたことになる。運航率は23%だ。
※表1=東南アジア方面路線ではデリー線を運休するが、デリー出発のJL30便を4月4日まで運航
※表2=中国方面はほぼ運休するが、日曜日に大連線を運航するほか、香港線の羽田発着便を成田発着へ変更