2月の外国人宿泊者数、前年比40.4％減に 　

観光庁宿泊旅行統計、延べ宿泊者数は4.3％減
　
　観光庁が発表した2月の宿泊者数（第1次速報）は前年同月比4.3％減の3812万人泊となった。日本人の延べ宿泊者数は5.2％増の3320万人泊となった一方で外国人の宿泊者数は40.4％減の492万人泊と大幅減となった。
　外国人宿泊者数は1月は16.9％増の970万人泊となっており、前月との対比でも大幅に減少する結果となった。昨年は8月や12月などでも前年割れする月があったものの、最大でも3.3％減と小幅にとどまっていたが、新型コロナウイルスの影響で大きく落ち込んだ格好だ。3月は入国制限などが強化されたこともあり、さらに落ち込むことが予測される。