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2020.04.02

WING

ANA、国際線9路線で40便を追加運休・減便

4月24日まで約84%の国際線が運休・減便

 全日空(ANA)は4月1日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、3月29日~4月24日までの間、あらたに9路線40便を運休・減便することを発表した。これにより、同期間中の国際線運休・減便本数は、72路線で3983便へと拡大する。
 ANAの2020年度事業計画における同期間中の国際線旅客便数は、72路線4653便を運航する計画であったことから、依然として当初計画していた国際線のうち、約84%が運休・減便対象となってしまった。
 4月1日に追加発表した国際線の運休・減便では、成田ーサンフランシスコ線(3月29日~4月1日まで運航)を運休するほか、成田ーニューヨーク線は現在の週7往復便から週3往復便へ減便。羽田ーフランクフルト線も週7往復便から週3往復便へと減便する。さらに、成田ーハノイ、成田ーホーチミン・シティを週7往復運航から週3往復便へと減便することなどを決めた。
 なお、成田ー香港線については週4往復便で臨時便(NH1929/1930)を運航する。

 

※表(1)=アジア・オセアニアおよび北米・太平洋線における追加運休・減便対応(黄色部分が4月1日の変更箇所)

※表(2)=北米・太平洋と欧州線における追加運休・減便対応(黄色部分が4月1日の変更箇所)

※表(3)=成田ー香港線の臨時便(黄色部分が4月1日の変更箇所)