セントレアグループ、計111名が入社

犬塚社長、「同期の絆」など想い込め入社式挙行

　中部国際空港会社およびセントレアグループは4月1日、2020年度の入社式を中部空港セントレアホールで挙行した。セントレアグループ全体で今年度は計111名が入社した。
　新型コロナウイルス感染拡大の真っ只中での入社式となってしまったが、事前に新入社員全員に対する体調アンケートおよび海外渡航歴の確認を行ったほか、一般社員の参加見合わせや参加者全員のマスク着用、アルコール消毒・検温の実施、さらには一部扉を開扉状態にして充分な間隔をとって着席したことや時間を短縮して開催するなど、対策を講じたという。
　111名の新入社員をグループに迎えた中部国際空港の犬塚力社長は「皆さんにとって入社式は人生の節目ということもあり、検討を重ね、新型コロナウイルスの感染防止環境を整えることで、本日開催することにした」と前置きしながら、「入社式の開催は、同期の絆やセントレアで働く社会人としての自覚を持ってほしいという想いも込めている」と話した。・・・

〔セントレアグループ新入社員の内訳〕
・中部国際空港＝14名
・中部国際空港旅客サービス＝92名
・中部国際空港施設サービス＝5名

※写真＝セントレアグループの入社式。111名が新たにセントレアグループに加わった（提供：中部国際空港会社）