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湯浅陸幕長、隊員の新型コロナ感染に「残念」
感染・拡大の防止に留意し、任務遂行体制を維持
陸上幕僚監部では4月2日、湯浅悟郎陸上幕僚長が定例会見を開き、秋田駐屯地に勤務する陸上自衛官2名の新型コロナウイルス感染確認について、
「感染防止に万全を尽くしてきたが、感染者が出てしまったのは残念に思う」と述べた。そして、
「気持ちを切り替えて、感染防止・拡大防止に留意し、隊員の治療はもちろん、引き続き任務遂行の体制を維持していきたい」と語った。
今回、新型コロナウイルス感染が確認したのは、秋田駐屯地勤務の20歳代の男性隊員(営内居住)と30歳代の男性隊員(営外居住)。20歳代の隊員は3月27日から嗅覚と味覚の異常を確認し、30日に医療機関を受診してPCR検査をした結果、陽性反応を確認したという。また、保健所の指示で4月1日にこの隊員と濃厚接触した20人をPCR検査したところ、30歳代の隊員の感染が確認したとのこと。・・・