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JAL、北米全路線で減便・運休へ
ハワイ・ホノルル路線は一部残し全便運休
日本航空(JAL)は4月2日、新型コロナウイルス対応の減便について、さらに国際線の対象便を増やした。北米方面の全路線で一部運休・減便としたほか、欧州、東南アジア、香港、台湾、韓国、ハワイ・グアムが対象。この度403便の減便を追加した。これで片道の計画便数が5148便だったのに対し、減便を決定となった便は4366便。運航率はさらに8ポイント落とした15%となった。
JALは4月30日まで、北米方面のシカゴ、ダラス、ボストン、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シアトル、サンディエゴ、バンクーバーを減便・一部運休する。これはJALの北米全路線になる。さらにハワイ・グアム線は全路線を運休することとした。ただし、羽田-ホノルル線の羽田発JL74便は3・5・8日に運航するとして、ホノルル発のJL73便は4・6・9日に運航を予定する。・・・
※表1=4月30日までの北米路線の運航状況。黄色地・赤字部分がこの度の発表分(提供:JAL)
※表2=欧州路線の運航(提供:JAL)
※表3=東南アジア路線の運航状況(提供:JAL)
※表4=東アジア路線の運航状況(提供:JAL)