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2020.04.06

WING

ANA国際線、5路線74便で追加減便・運休

4月24日までの国際線は87%が運休・減便

 全日空(ANA)は4月3日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要減退などを踏まえ、4月24日までの国際線の一部路線において、更なる運休・減便に踏み切ることを決めた。4月3日発表分の国際線運休・減便の追加は、5路線において計74便が対象。これにより2020年夏季ダイヤがスタートして以降、3月29日から4月24日までにおける国際線の運休・減便数は、合計4057便(対象路線:72)へと拡大した。
 ANAの2020年度事業計画における3月29日〜4月24日の国際線旅客便数は、72路線4653便を計画しており、期間中の運航便数は残すところわずか596便に、実に87%もの便が運休・減便の対象となってしまった。