ウイングトラベル
ICAO、各種ライセンス期間など柔軟運用を
新型コロナウイルス対策で期限切れ問題
国際民間航空機関(ICAO)は4月3日(モントリオール現地時間)、新型コロナウイルスCOVID-19の感染拡大下における安全な運用を確保することを目的とした新たな措置に関する文書を発行した。ICAOのリウ・ファン事務局長は書簡のなかで、航空サービス・プロバイダーやスタッフが、各種認定やライセンスの有効期間問題に直面しているとして、「これらの困難な時期に安全な運航を促進するために、私は各国がICAO条約の下における義務を遵守しながら、柔軟なアプローチをとることを奨励する」としている。