ウイングトラベル
厚労省、国内感染者378人増で3569人に拡大
東京143人増で1000人超え、福岡も43人発症
厚生労働省の発表によると、4月6日に新型コロナウイルス感染症の患者が152人、無症状者5人、陽性確定者91人の248人が報告され、1日の感染者は前日と比べて130人ほど減少したが、高い水準でとどまっている。これで国内感染者数は3817人で、内訳は患者2551人、無症状者294人、陽性確定者972人となった。
これに加えて、チャーター便で患者11人、無症状者4人、空港検疫で患者24人、無症状者50人がすでに確認され、合計の感染者数は3906人に達した。また、死亡者は7人増加し、国内死亡者は80人となった。
新たに報告された248人を地域別に見ると、東京都が83人と高水準で増加し、合計患者数は1116人に達した。首都圏は横浜市が29人、埼玉県が11人、さいたま市が8人と拡大。一方、大阪府は新たに20人増加し、合計患者数は428人となった。関西圏では京都市が7人、神戸市が6人と増加している。
大都市圏の新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、政府は今日にも首都圏、関西圏、福岡県の7都道府県に緊急事態宣言を発する予定だ。
※東京都の新型コロナウイルス感染症の日別患者数の推移