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ロシアフリゲート2隻が日本海から東シナ海へ
今年3回目の対馬海峡通過、自衛隊頻繁に活動確認
統合幕僚監部は、ロシア海軍ステレグシチー級フリゲート2隻が去る4月3日に対馬海峡を通過したのを確認した。この2隻は日本海から東シナ海へ向けて航行して、領海へ接近するなどの特異な行動はなかった。最近ではロシア海軍艦艇による対馬海峡通過を確認している。この度の通過は今年に入って3回目。前回は3月27日に北東方向へ通過する海軍ウダロイI級駆逐艦とドゥブナ級補給艦の2隻を確認していて、頻繁な通過が見られる。
このほどロシア艦艇を確認したのは、海上自衛隊第13護衛隊所属の護衛艦「さわぎり」(佐世保)。同日15時ごろに対馬北東約130キロの海域を南西進していたのを確認した。「さわぎり」は、2隻が東シナ海へ向けて航行したことを確認した。
※写真=東シナ海へ向けて対馬海峡を通過した2隻のステレグシチー級フリゲート(提供:統合幕僚監部)