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2020.04.09

ウイングトラベル

東京都、宿泊税の課税停止期間を延長  

東京オリパラ延期で、7月から来年9月末まで

 東京都は、東京2020オリンピック・パラリンピック大会の開催延期に伴い、宿泊税の課税停止期間を延長する方針を発表した。これまでは、2020年7月1日から9月30日までを課税停止としてきたが、これを2020年7月1日から2021年9月30日まで1年3か月間に延長する。今後、都議会定例会に東京都宿泊税条例改正案を提案する予定。
 宿泊税は、都内のホテルまたは旅館の宿泊者に対し、宿泊料金1人1泊あたり、1万円以上1万5000未満の宿泊で100円、1万5000円以上の宿泊で200円を課税しているもの。宿泊料金1万円未満の場合は課税免除となる。徴収方法は、ホテルまたは旅館による特別徴収となっている。