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ボーイング、新型コロナ対策でフェイスシールド生産開始
週数千個生産も増産視野、すでに数万個の個人防護具生産も
ボーイングが、新型コロナウイルスの最前線で奮闘する医療従事者を支援するべく、3Dプリンターを用いてフェイスシールドの生産を開始した。4月10日(米シカゴ現地時間)朝、米国保険福祉省(HHS)に対して、計2300枚のフェイスフィールドを初回出荷を完了。米国連邦緊急事態管理庁(FEMA)が、新型コロナウイルスの患者を治療するために代替医療施設として設置したテキサス州ダラスのケイベイリーハッチソンコンベンションセンターに寄付する。
ボーイングによれば、週あたり数千個のフェイスシールドを生産することにしており、さらに生産量を拡大することを視野に入れている。すでにミズーリ州セントルイス、チャイナレイク、エルセグンド、カリフォルニア州ハンティントンビーチ、ワシントン州のピュージェット湾地域、アリゾナ州メサ、アラバマ州ハンツビル、ペンシルベニア州フィラデルフィア、サウスカロライナ州チャールストン、テキサス州サンアントニオ、ユタ州ソルトレイクシティ、オレゴン州ポートランドにある各工場で、フェイスシールドを生産する。
ボーイングの子会社であるペンシルベニア州スミスフィールド・・・・・・。