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2020.04.14

WING

スカイマーク、3月の旅客数は前年比37%減

搭乗率31.4ポイント減、新型コロナが実績直撃

 

 スカイマークがこのほどまとめた3月の旅客輸送実績によると、搭乗者数が対前年同月比約37%減少した40万7782人だった。提供座席数は15.8%増加した76万569席だった。搭乗率は31.4ポイント減と、大幅に悪化した55.2%に留まった。
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要減退と、路線ネットワークの減少がスカイマークを直撃している。低運賃ながらも高い運航品質を提供することなどで、コンスタントに80%前後の搭乗率を確保する人気の航空会社だが、新型コロナウイルスの感染拡大という予想だにしなかった事態が、好調だったスカイマークに急ブレーキをかけた。

 

※写真=スカイマークの3月実績がまとまった。新型コロナウイルスの感染拡大で大幅に旅客数、搭乗率が悪化してしまった