ウイングトラベル
帝国データ調査、コロナ関連倒産53件発生
観光関連4割、飲食関連3割で合計7割に
帝国データバンクは4月13日、新型コロナウイルス関連で、旅行業、宿泊業など観光業を中心に53件の倒産が発生したと発表した。同社によると、4月13日16時現在で判明している新型コロナウイルスの影響を受けた倒産は、全国で53件に及び、内訳は法的整理25件、事業停止28件となった。
業種別では、旅館・ホテルなどの宿泊関連をはじめとする観光関連事業者が21件で、全体の39.6%と4割近くを占めた。居酒屋、バイキングレストラン、ビアレストラン、ラーメン店などの飲食関連事業者が16件と約3割で、観光・飲食事業者で全体の69.8%と全体の7割を占めている。
※新型コロナウイルス関連倒産の発生推移
※新型コロナウイルス関連倒産53社