ウイングトラベル
航空局、羽田でサーモグラフィ使用の体温確認
発熱者へ搭乗控える措置、航空会社が断る場合も
国土交通省航空局は4月17日から緊急事態宣言終了予定の5月6日まで、羽田空港第1・2ターミナル保安検査場入口で、航空機搭乗者を対象にサーモグラフィを使用した体温確認を実施する。発熱を確認した人には、航空機への搭乗を控えさせ、感染拡大防止に努める。
今月10日には国土交通大臣が国民に対し、これまで緊急事態宣言の対象だった7都府県から地方への不要不急の移動を控えるよう要請した。それとともに、発熱などの症状がある人には、航空便の利用を控えるよう要請したところ。この度の体温確認は、その一環として行うことにした。