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2020.04.20

ウイングトラベル

★2月の主要旅行業者総取扱額、18.9%減2749億円

 新型コロナ影響で海外24.9%減、訪日35.7%減

 観光庁が発表した2月の全国主要旅行業者の旅行総取扱額は前年同月比18.9%減の2749億2200万円となった。海外旅行は新型コロナウイルス感染拡大による海外への入国制限拡大などに伴い24.9%減の977億8000万円となった。国内旅行も新型コロナウイルスによる旅行の延期や中止の影響により14.6%減の1691億6500万円となった。外国人旅行も35.7%減の79億7600万円となった。3月は日本人出国者数が前年同期比85.9%減、訪日外客数が93.0%減と大幅に落ち込んでおり、さらなる数値の落ち込みが見込まれる。
 旅行商品ブランド(募集型企画旅行)の取扱状況を見ると総取扱額は10.8%減の908億7700万円となった。海外旅行が5.7%減の291億8500万円、国内旅行が12.8%減の614億7500万円、外国人旅行が48.2%減の2億1500万円となった。取扱人数は17.5%減の232万8278人だった。内訳は海外旅行が14.6%減の14万921人、国内旅行が17.2%減の216万7044人、外国人旅行が47.5%減の2万313人となった。
 

 

主要旅行業者の旅行取扱状況(観光庁ホームページ)