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★防衛省・自衛隊、コロナ対応で福岡市内の輸送支援
15都道府県から21件要請、生活・教育支援へ
防衛省・自衛隊は新型コロナウイルスの市中感染に対応するため、自治体の要請に応じた災害派遣を行っている。4月18日には新たに福岡県知事からの要請を受けて、第4師団の隊員2人の派遣を決定した。同隊員は20日から1週間程度、軽度の陽性患者を病院から民間宿泊施設へ移送する輸送支援を実施する。
これまで防衛省・自衛隊は、15都道府県から21件の要請を受けて、災害派遣を実施あるいは実施中としている。そのうち、20日現在活動中としているのが5件で、すでに活動を終了したのは16件。病院での検体採取、感染防止教育、感染患者への生活支援、緊急搬送などを行った。