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★ANA、6月分の国際旅客便燃油サーチャージ徴収なし
全日空(ANA)は4月17日、6月1日以降発券分の航空券に適用する燃油サーチャージについて、適用しないことを発表した。
世界的な新型コロナウイルスの感染拡大で、経済活動が各地で停止。原油需要が一気に減退したことで、原油価格が急落した。ANAは2カ月毎に直近2カ月の燃油市況平均に基づき燃油サーチャージを見直しており、今年2月から3月のシンガポールケロシン市況の平均価格が1バレル50.62ドル、為替レートが108.53円だったとして、同社の燃油サーチャージ改定基準テーブルに照らし合わせたところ、6月1日以降発券分は「適用なし」となった。