★エミレーツ、搭乗前に新型コロナ検査を実施

　将来は規模拡大し適用、安心安全な旅行提供

　エミレーツ航空はドバイ保健局と連携し、新たに新型コロナウイルス感染症の検査を搭乗前に実施した。4月15日のドバイ発チュニジア行で行われ、同便の全ての乗客は空港でこの検査を受けた。エミレーツによると、航空会社としては世界で初の取り組み。
　同検査は、ドバイ国際空港ターミナル3のチェックインエリアで行い、血液を採取してから10分以内に結果が判明するキットを使用した。
　エミレーツ航空アデル・アハメッド・アル・レダ最高執行責任者は、将来的に検査の規模を拡大し、他のフライトにも適用する予定。検査結果を迅速に確認できることで、安心の旅行を可能にする」とコメントした。