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JALの6・7月サーチャージ、3年半ぶりに非適用
燃油市況およそ3000円下落、1バレル平均5494円
日本航空(JAL)は4月20日、国際線旅客便で適用する燃油サーチャージについて、6月から適用しないことを決定した。非適用となるのは、JALにとって実に3年半ぶり。2016年4月から2017年1月までの非適用期間以降は、旅客から燃油サーチャージの徴収を行ってきた。
JALの燃油サーチャージ額は、直近2ヵ月の燃油市況価格平均と円相場に基づき、2ヵ月ごとに更新する。直前の4・5月適用額は、日本発片道で500〜1万500円としたところ。これは2019年12月から2020年1月のシンガポールケロシン市況平均価格が自社条件表の1バレル当たり8000円以上9000円未満に適合したため。