ウイングトラベル
★デルタ航空、機内などで未使用の飲食物を寄付
ジュースや個別包装菓子などフードバンクに
デルタ航空(DAL)は新型コロナウイルスの感染拡大で医療現場の従事者や援助を必要とする人々を支援するため約90万トン以上の食品を世界中の病院や地域のフードバンクなどに寄付した。今回寄付した食品は航空機の運航本数の減少に伴い機内やラウンジのサービスを変更したことで使用しなかったものとなっている。
日本では農林水産省の食品ロス削減の呼びかけに応じ、各地のフードバンクに飲料とスナック菓子の寄付を行っている。予定数は1リットルの紙パック入りオレンジジュース1万3000本以上、2リットルのペットボトルのお茶800本以上、個別包装のおつまみ2万2000袋以上となっており、5月29日までに寄付を完了する。
※写真=デルタ航空は機内サービス内容の変更で未使用となった食品を寄付する