ウイングトラベル
★ANA、国際線で7512便の追加運休・減便
国際線、新型コロナ影響が5月末まで拡大
全日空(ANA)は4月22日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要の減退や各国の出入国規制強化などに伴って、5月末までの国際線における運休・減便を追加することを発表した。22日に発表した5月末までの期間中を対象とした追加の運休・減便数は、あわせて7512便。
このうち5月15日までの間に追加で運休・減便することを決めたのは7路線を対象に46便。羽田−台北、羽田−バンコク、成田−ハノイ、成田−ホーチミンシティ、成田−ヤンゴン、成田−ジャカルタ、そして成田−ニューヨーク線が対象となった。
これにより今夏ダイヤがスタートして以降、3月29日〜5月15日までの累計運休・減便数は72路線7466便にのぼった。ちなみに、当初の事業計画では同期間中、72路線8329便の運航を計画しており、今回の運休・減便の追加に伴って、実に89.6%が運休することになった。