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日独防衛相電話会談、コロナ対策など意見交わす
知見・防衛政策影響など共有、インド太平洋協力
河野太郎防衛大臣は4月24日に、ドイツのクランプ=カレンバウアー国防大臣と電話会談を行って、新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大している中で、防衛当局の役割など意見交換を行った。会談では主に、次の3点の事項で一致した。(1)一刻も早い新型コロナウイルスの収束に向け、防衛当局で感染症対策を行う中で得た情報・教訓・知見を共有する。(2)防衛当局として、現状を踏まえた脅威認識や感染症の拡大が各国の防衛政策に与え得る影響の認識を共有していく必要性。(3)防衛当局間のコミュニケーションを継続するとともに“自由で開かれたインド太平洋”の維持・強化に向け、防衛協力・交流を引き続き強力に推進していくこと。・・・・。