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2020.05.01

ウイングトラベル

■ウズベキスタン、制限緩和、車両移動が可能

 通勤、食料品購入に自動車、農作物輸送も

 ウズベキスタンのミルジヨーエフ大統領は段階的に制限措置を緩和すると発表し、4月30日から車両移動の緩和措置のほか、集合住宅付近の散策、農家による農作物の都市間・州間の輸送等が認められた。
 同大統領は、1カ月半の「STAY HOME」の結果、感染状況は次第に安定し、制限措置を段階的に廃止するために対策を講じる時期がきたと結論づけた。状況の改善に伴い、5月10日以降に検疫体制の段階的な緩和を継続していくとしている。
 車両移動の緩和措置は、午前7時から午前10時まで、午後5時から午後8時までの間、特別な許可なしに通勤や医療用品、医薬品、食料品の購入を目的とする自転車や自動車を含む全ての私用車と公用車、タクシーなどの移動が認められる。
 集合住宅付近の散策は、市街地や地方の集合住宅付近、その中庭で、ソーシャル・ディスタンス(間隔2m)を遵守し、マスクを着用することで認める。14歳未満の子どもは保護者同伴のもとで散策できる。