ウイングトラベル
■スペイン「新たな日常」へ5月4日から緩和
11日に飲食店、早くて25日に劇場、博物館
新型コロナウイルス感染者が米国に次いで多いスペインは、一定制限はあるが、コロナ拡大前の状況に近い状況の「新たな日常」に向けて規制緩和を5月4日からフェーズ0〜3の4段階で進める。「新たな日常」までは、正当な理由なく居住県外への移動はできない。
5月4日からカナリア州3島とバレアレス州1島はフェーズ1,それ以外の全土はフェーズ0を適用、5月11日からフェーズ0地域で基準をクリアした地域はフェーズ1へ移行、フェーズ1以降は最低2週間継続で、5月11日にフェーズ1に移行後、早くて5月25日にフェーズ2に移行する。
フェーズ0は、散歩・個人の運動,飲食店の事前注文による持ち帰り、個人のトレーニング,プロスポーツチームの軽いトレーニング等。
フェーズ1は、大規模商業施設を除く商業施設・飲食店(テラス:定員の30%)・ホテル(共通スペース閉鎖)の営業,農業,プロスポーツ,宗教の活動(定員の1/3)等。
フェーズ2は、飲食店(店内含む、テーブルのみ、定員の1/3)の営業,学校の補講(正式な再開9月)・両親出勤で6歳未満の生徒通学,狩猟・フィッシング,映画館・劇場・博物館等の文化・娯楽施設等の営業(定員の1/3),屋内(50人未満)・屋外(400人未満)の興業,宗 フェーズ3は、屋外、公共交通機関、商業施設は2m距離間・定員1/2、飲食店は定員条件を緩和する。
※スペインの感染者数の推移(出典:JHU)