A4A、TSAの体温スクリーニング支持表明

　米国の航空業界団体A4A（Airline for America）は5月9日（ワシントン現地時間）、米運輸保安局（TSA）による旅客や従業員の体温チェックを開始することを発表した。
　新型コロナウイルスの感染拡大防止で、日本でも主要空港における旅客などの体温スクリーニングがスタートした。米国でもA4AがTSAを支持する考えを表明したことで、今後は搭乗前の体温スクリーニングが広がっていくことになりそうだ。
　A4Aは体温スクリーニングについて、COVID-19パンデミックの中で米国疾病予防管理センター（CDC）が推奨するいくつかの公衆衛生対策の1つであることを強調。旅客のみならず、航空会社や空港のスタッフも対応として、感染拡大を防止する構えだ。
　その上で、・・・・・・・・・・。