WING
タマディック、自社開発の飛行訓練装置が初認定
訓練時間・飛行時間としてログブック記載可能に
タマディックは5月8日、同社が自社開発した飛行訓練装置(FTD)「TFS003T-G58」が、国土交通省から「模擬飛行訓練装置認定要領」の規定で、飛行訓練装置レベル3の認定を受けたことを発表した。タマディックによれば、岡山航空に納入済みだという。
タマディックが開発したFTDを導入した岡山航空では、パイロットを目指す人向けの訓練として、ビーチクラフト式G58を活用中だ。タマディックのFTDも、G58型のコンセプトを据えて、乗員2名、実機の操縦感覚を模擬することが可能なサーボモータ式の操縦桿を採用。各種計器についても、実機に搭載しているものと同じ仕様を再現した。・・・
※写真=自社開発の飛行訓練装置が国交省から認定。岡山航空に納入した(提供:タマディック)