VFR、自律制御システム研と産業用途別ドローン共同開発へ

2021年度以降順次投入開始、ソリューション開発も

　VFRは5月11日、自律制御システム研究所との亜大で、日本国内市場向けの用途別産業用ドローンを開発することで協業を開始したことを発表した。
　両社は国内における産業用ドローンの本格普及には、用途別に性能・機能が最適化され
、社会実装可能な量産機体およびソリューションを開発することが急務だと捉え、両社の強みを活かした協業に踏み切ることにした。
　VFRのコンピューティング技術・ロボティクス技術と、自律制御システム研究所の既存機体のアップデート、用途別に最適化した新機体の開発を行い、2021年度以降に順次投入することを目指す。
　また、機体の開発に留まらず、産業用ソリューションの開発についても、共同で調査・検討を進めていく方針だ。
　なお今年3月に設立されたばかりのVFRは、親会社のVAIOの下・・・

※写真＝国内市場の産業用途別にドローン機体およびソリューションを共同で開発する（提供：VFR、自律制御システム研究所）