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2020.05.12

ウイングトラベル

★ANA3月実績、新型コロナで国際線旅客数が72.1%減

 国内線旅客数も60.2%減と急落、運休・減便相次で

 全日空(ANA)が5月11日に発表した3月の旅客輸送実績によれば、国際線旅客数は対前年比72.1%減少した24万4323人に留まった。新型コロナウイルス感染拡大による各国政府による出入国制限が厳しくなっていった2月実績は対前年比25.2%減の56万9460人だったものの、3月は運休・減便が拡大したことでさらに大きく利用者数を落とすかたちとなった。なお、3月の国内線旅客数も60.2%減少した140万1054人まで減少しており、新型コロナの影響で国際線・国内線実績ともに厳しい数字が並んだ。