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2020.05.12

ウイングトラベル

★ベルトラ第1四半期、減収赤字に

 営業収益15.8%減、四半期純損失2億円強

 現地オプショナルツアーの専門サイトを運営するベルトラは、2020年12月期の第1四半期決算を発表したが、営業収益は前年同期比15.8%減の7億8200万円、営業損失2900万円(前年同期は2億4000万円の黒字)、経常損失3700万円(同じく2億1400万円の黒字)、四半期純損失2億600万円(同じく1億4600万円の黒字)と、減収赤字となった。12月の通期業績予想についても、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う事業活動への影響が不透明として、「未定」とした。
 同社グループは、現地体験ツアー専門のOTAとして、日本人海外旅行者向けにサービスを提供する「海外旅行部門」、訪日旅行者向けにサービスを提供する「インバウンド部門」、グローバルな旅行者向けに世界各地のサービスを提供する「グローバル部門」で事業を展開し、2月までは前年同期を上回る営業収益で推移していたが、3月以降、新型コロナウイルスが全世界的に感染拡大したことで、予約数も大幅に減少したとしている。