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2020.05.13

ウイングトラベル

★JAL、3月73.8%減、20年度も続く厳しい状況

 19年度国際旅客9.3%減、期末に感染症影響

 日本航空(JAL)がこのほど発表した2019年度輸送実績は、国際線の旅客数が前年度比9.3%減の827万7987人で、利用率が77.1%となった。今年1月から新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大した影響で、航空需要が大幅に低下。2月から減少影響が色濃く見られるようになり、3月単月の旅客数は前年同月の73.8%減と、厳しさを物語った。5月になった現在も感染症収束の目処が見えず、2020年度にはさらに厳しい状況への対応が必要になりそうだ。