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2020.05.14

ウイングトラベル

★米運輸省、航空券払い戻しで苦情急増

 3-4月は2万5000件超、DOT長官「航空会社は思いやりを」

 米運輸省(USDOT)のエレイン・チャオ長官は5月12日(現地時間)、航空券を購入した消費者から払い戻しに関する苦情が急増しているとして、調査に乗り出したことを明らかにした。チャオ長官は、「前例のない量の苦情や問い合わせを受けている」として、「航空会社の方針や慣行が、DOTの払い戻し規則に適合しているかどうかを確認するため、この問題を綿密に調査している」という。
 通常、DOTに寄せられる航空渡航サービスに関する苦情や問い合わせは、約1500件。しかしながら、今年3月〜4月にかけて寄せられた苦情や問い合わせの件数は、実に2万5000件以上に登ったという。