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2020.05.14

ウイングトラベル

★感染者435万人、中南米が過去最多相次ぐ

 中東も拡大、米国イリノイ州で12日4000人

 ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(JHU-CSSE)の集計によると、5月14日午前10時半現在の新型コロナウイルス感染症の累計患者数は、世界188カ国・地域で434万5646人、死亡者数は297万108人、回復者数は154万7406人に達した。5月12日の世界の感染者数は8万4500人で、前日までの2日間は7万に台に下がったが、再び増加し、高止まりを続けている。感染国もアフリカのレソトに発生して1カ国増えた。
 国・地域別では、ロシアの感染者は累計24万2271人に増え、12日も1万900人と1万人台の増加を続けている。
 米国は感染者139万361人、死亡者8万4118人で、12日の感染者は2万1700人と再び2万人台に上がった。ニューヨーク州は1400人と減少傾向にあるものの、イリノイ州が4000人と過去最多を記録、カリフォルニア州も1600人増加した。ニューヨーク市は18万7250人で、1日の感染者数は1000人以下で推移している。
 新型コロナウイルスはロシアのほか、中南米、中東、アフリカに拡大。12日の感染者はメキシコ、チリ、カタール、UAEで過去最多を記録した。12日の感染者数はブラジル8600人、インド3500人、ペルー3200人、サウジアラビア1900人、メキシコ2000人、パキスタン過去2番目の2300人、チリ1700人、カタール1100人、UAE783人、第2波のイランは1500人と増加した。

 

※世界の新型コロナウイルス感染者数の推移(出典:JHU-CSSE)