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レイセオン、非常勤役員の現金報酬20%を自主減額
レイセオン・テクノロジーズは5月14日(米国東部時間)、非常勤役員の現金報酬20%を自主減額することを取締役会で決定したと発表した。報酬の減額は2021年年次総会が終了するまでの任期において適用するとしている。
これは、グレッグ・ヘイズCEOが4月14日に従業員に対するメッセージの中で発表した、レイセオン全社の正社員、プラット&ホイットニーおよびコリンズ・エアロスペースの従業員の給与を10%削減を6月1日から2020年末までの間実施することを受けてのもので、ヘイズCEOは報酬の20%を自主的に削減することを役員に求めていたところ。
レイセオン・テクノロジーズは今回の決定に関して、新型コロナウイルス感染症のパンデミックという危機を注視し、従業員、顧客、そしてサプライヤーのウェルビーイングを確保して、事業の長期的な財務体質を守るっていくと述べている。