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赤羽国交相、所管の事業者へ生活維持など謝意
航空事業、生活に必要な食料・医療品を輸送
国土交通省の赤羽一嘉大臣は5月14日、「全てのエッセンシャルワーカーの皆様へ」と題したメッセージを発表し、航空事業を始めとした物流を担う事業者が「日常生活や医療などに必要な物資・食料品を生産現場から迅速・確実に消費者のもとに届けている」として、感謝の意を述べた。
赤羽大臣は、新型コロナウィルス感染症の拡大によって、日本国民の生活が停滞する中、特に国交省が所管する公共交通、物流、公共工事などの分野では、多くの職種が「緊急事態宣言の下においてもなお、その機能の維持が求められている」と説明。その中で運送事業は、生活必需品の輸送に欠かすことができないものであり、国民の命と暮らしを守る事業だとした。
また国交省が所管する分野では、甚大な被害をもたらす自然災害において、被災地の現場で復興・復旧に取り組んでいるとした。今年の台風シーズン到来までの復旧を目指して「不眠不休で取り組み、防災・減災、国土強靭化のため、実に多くの方々が働いている」と説明。その上で赤羽大臣は「国土交通省を代表し、改めて、深甚なる敬意と称賛を送る」と謝意を示した。
さらに改めて国交省として、引き続き万全の感染防止対策、働きやすい環境づくりなど、関係省庁と連携して全力で取り組むとした。
※写真=国土交通省の赤羽一嘉大臣(国交省ホームページから)