ウイングトラベル
★感染者444万人、ブラジル1万人以上増加
中東・南アジア・アフリカに拡大、高止まり
ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(JHU-CSSE)の集計によると、5月15日午前9時半現在の新型コロナウイルス感染症の累計患者数は、世界188カ国・地域で444万5646人、死亡者数は30万2115人、回復者数は158万6257人に達した。5月13日の世界の感染者数は8万5200人で、依然として高止まりを続けている。
とくに、中南米、中東、南アジア、アフリカと発展途上国への感染者数は急激に上昇している。南米で13日に過去最多の感染者数を記録したのは、ブラジル1万1900人を筆頭に、ペルー4200人、チリ2700人、アルゼンチン316人と南米主要国に及び、メキシコは1900人、コロンビア658人と高止まりを続けている。
また、中東も13日の感染者数はサウジアラビア1900人、カタール1400人、UAE725人と増え、イランは2000人と第2波最多の増加を示した。オマーンも過去最多を記録した。
アジアもインド3800人、バングラデシュが過去最多の1200人、パキスタン962人、インドネコロンビア2番目658人、アフリカでは南アフリカ過去最多の724人が増加した。
※ブラジルの新型コロナウイルス感染者数の推移(出典:JHU-CSSE)